天国から地獄へ   no comments

Posted at 5:39 pm in 日々の事

片思いだった先輩が彼氏になって早半年、それはそれは毎日がハッピーでした。
こんなにおちゃめな人だったかなと思えるくらい、彼氏は少年のような心を忘れない人でした。
そして、これは彼女にしか分からないことだと思いますが、非常に甘えん坊なんです。
2人きりの時だけ。
それ以外は男らしい一面を見せるのに、彼女にだけは甘え上手なことを知りました。

中学時代のことを思い出すと、彼氏と付き合っていた元カノはこういうギャップも好きだったのかもしれないなとふと思いました。
そう思ったのと同時に、嫌なことを思い出してしまいました。
そう言えば、あの時の2人は彼氏の浮気のせいで別れたんだということを…。

中学時代の話だし、今は平気だろうなと考えを正すようにしました。
ほぼ毎日のようにデートをしているし、浮気する余地なんて少しもない事を知っていたからです。
余計なことは考えないでおこう。
昔は昔、今は今よね?
そうやって過去の浮気話のことを封印しようとしました。

ところが、その嫌な予感は的中してしまったのです。
彼氏の大学の近くで待ち合わせをしている時に、見てはいけないものを見てしまいました。
私は休講があって、予定より早く待ち合わせのコーヒーショップに入って本を読んでいました。
1時間半くらいは待つことは覚悟だったので、小説をじっくり読んでいました。
その時です。
まだ講義中のはずの彼氏が、私とは違ったタイプの女の子と手を絡めて歩いているのを見てしまいました。
こちらに向かっているので、間違いなくこのお店に入ってくるのだろうなと察しました。

私と待ち合わせをしているお店に、別の女の子と手を繋いで入ってくる?
それだけで頭が沸騰しそうになりましたが、咄嗟に身を隠している自分がいました。

幸いなことに、彼氏たちは私の死角になる席に座りました。
それでも、あまり広くはない店内です。
女の子の甘い話し声が聞こえてきます。
それに付随して、彼氏がいつも私の前だけでする甘えた声も聞こえてきました。
確実に浮気だろうなと察した私は、その場にいることが耐え切れなくなって店を出ました。

その日は彼氏と会う気分にはなれなかったので、体調が悪いとメールをして会うのを取りやめました。
それは同時に、彼氏と浮気相手がその後の時間をずっと過ごすことを意味しました。

Written by admin on 2月 16th, 2014